■1 ココニイルコト2002/07/22 (月)

色々あって今日から奮闘記を書かせていただく事になりました。知ってる人もいますね。秋羅ことなつみです。

さて。
今私は何故ここにいるのだろう?
最近ふと思いました。自分はどうして演劇部にいられるのだろう?
以前私は同学年の部員と大喧嘩をしました。
喧嘩、といっても、ただ私が1人でキレただけだったのですが…。
その時、私の退部も問題になっていました。前に先輩が教えてくれた『本気で部活を辞めたくなる時』が来てしまったのです。
私は喧嘩した時、みんなに言いました。『部活を辞める』と。
もしかしたら、それが私なりの罪の償い方だったのかもしれません。
でも。
それは間違いだ、と気付きました。正確には、『気付かせて』くれました。
『辞めちゃいけない』と、喧嘩した相手が教えてくれました。
そして、逆にその友達が辞めていきました。
私は、友P立ちを犠牲にして、今、演劇部に残っているのです。

ここで最初の疑問に戻ります。
自分はどうして演劇部にいられるのだろう?
それは、みんなを犠牲にしたから。
みんなが私の存在を認めてくれたから。
『ココニイルコト』を認めてくれたから―――――

私を認めてくれた先輩方。
私のために犠牲になってくれた友達。
そして、そんな私についてきてくれる部員のみんな。
全ての人に、『ありがとう』。
みんなの為に。そして自分の為に。
歩んでいこうと思います。

※感想など、掲示板etcに書いていただくと嬉しいです。

■ 2 たった少しの人生の中で2002/07/22 (月)

先月から文化祭で上演する劇の練習が始まりました。
今年は部員6人中5人がCASTで、STAFFを他の人に頼んだりと大忙しです。
そのCAST5人中2人が新入部員で、これも1から教えなくてはいけません。
部長も大変です。

台本が決まった次の部活から、早速台本読みをしました。
その時、ふと思ったことがあります。
みんな、ただ読むだけだったり、アニメ声で声を変えたり…。
はっきり言って、レベルが低いです。もちろん私もまだまだ修行が足りません。
前に、すいかさんはどこかのコーナーで『登場人物の人生を握っている』みたいな事を書いていました。
それは、役者側も同じ事です。
私達は役を与えられた時点で既に、その役の、たった少しの時間だけの人生を任されていると思います。
ちょっとの時間の中で、その人の人生をいかに伝えるか。
作者が役一人一人に託した言葉を、その役に代わってどのように伝えるか。
STAFFの人も、その役の人生をどう飾るか。
演劇に携わる人はみんな、架空の話、人物達の人生を任されるのです。

私は今まで3人の男の人生を演じてきました。どれも年齢は違いますが、それに合わせてきたつもりです。
次は初の、2人の女の子の人生を演じます。
たった40分だけの人生―――
あなたなら、どうしますか?

■3 本当の自分であるために。2002/07/22 (月)

『たった少しの人生の中で』の続きになってしまうかもしれませんが…。
この場所―――演劇が大好きな人が集まる中で、きっと役者を多く経験した人、役者を目指している人が多くいると思います。前回も書きましたが、私は3人の人物を演じてきました。
その中で思ったこと。
『自分は何処へ行ったのだろう。』
演じる、ということは、自分ではない他人になる事だと私は思います。
その人になりきるために、役作りをする人もいるでしょう。私も、その人も気持ちを理解しようと努力しました。
でも―――
時に、その役にのめりこみすぎて、『自分』という物を見失ってしまう時期もありました。
『この役はこうだから』
『ここはこうなるから』
全て演出や台本に決められた世界の中で、『自分』の存在は何処へいったのでしょう?
何処に、『自分らしさ』があるのでしょう?

私の周りには、『多重人格』だと自ら名乗る人がたくさんいます。数えるだけでもキリがない。
でも、その殆どは『ウソ』だと思っています。
他の人曰く、『演技』と言われてしまいますが、それは大間違いです。
間違った使い方をしないでほしいです。
『失礼なヤツ』と思うかもしれません。けど、本気で役者を目指している人達からすれば、それこそ失礼ではないでしょうか?

今回の劇で私は主役と演出・舞台監督をやります。
役者を、自分の既成概念だけで縛り付けず、『自分らしい演技』が出来るように頑張りたいと思います。

“あなたらしく”
“私らしく”
今日も、“本当の自分”らしく歩いていこう。

■4 今の私に出来る事 2002/07/22 (月)

『演技』をするのって、やっぱり楽しいですね。
友達曰く、『あんたが一番輝いてる時』らしいです。
私自身、『演技をしている自分や『演劇』に関わっている時が一番楽しいと感じています。
今年で演劇暦6年目になります。
その6年の中で私が最も輝いていた、華やかだった時期はやっぱり去年です。
去年は本当に楽しかったです。演技や裏方が上手な、尊敬する先輩達に囲まれての『演劇』―――――
このまま時間が止まればいいと思っていました。
しかし、そんな楽しい時間ほど早く過ぎ去ってしまうもので。
先輩達が引退したあとの部活は、何か物足りないような、心に大きな穴が空いたような…。
それだけ先輩たちの影響が大きかった、と言う事です。

さて。
先輩達が引退した今、私には何が出来るのでしょうか?
色々な良い所、ちょっと悪い所を受け継ぎ、後輩に伝える事ですか?
先輩に教わった事を伝える事ですか?
確かにそれらのことは大事です。でも、少し考えてみて下さい。
今あげた2つの事より先に、『今』を考えるべきだとは思いませんか?
どうしたら場の雰囲気がよくなるのか。
人間関係、演技、技術…。
今の私に出来る事。それは『今』を考える事。
『今』の自分にしか出来ない事。
やっていけたら、と思います。

■5 協調性を求めて 2002/07/22 (月)

よく、『演劇部って協調性がないよね』と言われます。
確かに演劇部は強い個性の人が多くてなかなかまとまりません。
うちの部はまさにその通り。いくら呼び掛けても無駄な事だったり。
でも、それじゃあ演劇を創り上げるなんてとても無理な事です。
では、何故その中で1つの劇が完成するのでしょうか?
正直、私にも答えがわかりません。分かってたら苦労はしないでしょう。
…きっと、他の私―――よくお悩み版で相談に乗っている秋羅、私的演劇論で『演劇』について語っているAKINAには、この答えがわかると思います。
全部同じ『私』なのに、不思議な物です。

『演劇』を創るには、たくさんの人の助けが必要です。
役者がいなければ何も伝わりません。
裏方がいなければ華やかな舞台は創れません。
2つの“力”が集まって、初めて『演劇』が成り立ちます。
どちらが強いわけじゃなく、半分ずつがちょうどいい。
今度、部員同士で話し合ってみようと思います。

■ 6 部長の辛いところ 2002/07/23 (火)

夏休みがとうとう始まりました!!今年は補習に当たってしまったので練習との両立が大変です。
さて。今回は私のちょっと辛い話を載せたいと思います。

夏休み前から、部活の練習に参加しない部員が1人、急用で来ない人が1人います。
2人ともCASTで、出番が多いんです。が…全然来なくて練習が出来ません。
よくお悩み板で『CAST降板させたい』と書いてありますが、CASTを決めた側―――顧問や、うちの部の場合は部長(私)としては、降板させるのがとても辛いんです。
べつにその役が嫌だ、というわけではないみたいなので、このままでもいいかな〜?なんて思ってたりします。
けど。
このままの状態で、本番成功する事が出来るでしょうか?
チームワークよくやってきたのに、輪やペースを乱されるのは非常に困るし、周りに迷惑がかかります。
『分かってる。』そういうなら、何故態度で示してくれないのか、と思いました。

ここで、私は決心しました。
2人にはちゃんと話して、今後の事を決めると。
役降板も、続行も50:50です。
でも。
全ては私にかかってると思うんです。
決めた私が、責任もって決めなければいけません。
それが、部長の一番辛いところです。

ここには、部長の人もよく来ます。たくさんの悩みや問題を抱えているでしょう。もし、自分に思い当たる節があったら、是非協力してください。
みんなで創ってこその演劇ですからネ!! 

■7 怒り大爆発 2002/07/23 (火)

先月、午前授業の日の午後、思いっきり部活が出来ました。
出来たのはいいのですが…。
ちょっと腹立たしい出来事がありました。
あれは、劇の練習中のことです―――――

今回初の女役でかなり苦戦していた私。
いつものようにダメ出しをしていると、同学年の新入部員が一言。
『役反対の方がよかったね。』
その子は人数不足のためCASTに入りました。
私の得意な男役に。
ちょっとムカッときた時、またまた一言。
『あんた宝塚入れば?…あ、でも演技力がねぇ…。』
…オイ、ナメてんのかコラ。
他にも、『勉強した方がいい』だの、『自分は塾でいつも上位クラス』だの、言いたい放題。
発声も演技も出来ないのに、私より偉そうで。
ホントに腹が立ちましたね。CASTにしたのは間違いでした。

はぁ。
今回は何か愚痴になってしまいましたね。明るい話題にしようと心がけたのですが…。
次は、明るい話題を持ってきます!!

■8 リーダーとして、1人の人間として2002/07/23 (火)

私が部長になってから、もう半年が過ぎようとしています。
でも未だになれません。私には素質がないみたいです。(汗)
さて。今回は『リーダー』の事で思ったことを書こうと思います。

今私は演劇部部長と、体育祭でやるソーラン節の実行委員・クラスリーダーをしています。
ソーラン節の方は、ほぼ無理矢理だったんですけど。
でも、任されたのに変わりはありません。私は声を張り上げ、一生懸命教えました。
なのに、それは伝わりませんでした。
私は怪我をしていたので、あまり動く事が出来ません。
でも、皆に『ちゃんとやれ』と文句を言われてしまいました。
部活でも同じです。同い年の新入部員にも言われました。
まあ、この時は『テメェに言われたくない』と、私自身キレていましたが。

私は今、ソーラン節と部活、それと劇団のリーダーをやっています。
つまり、『主導者』―――『主に導く者』なのです。
私はみんなをそれぞれの道へ導かなくてはなりません。
文化祭での成功。
体育祭での成功。
初舞台での成功。
正直、導ける力があるかどうか分かりません。
でも。
精一杯、やってみたいと思います。
リーダーとして。
1人の人間として。

■ 9 不安に怯えながら、それでも… 2002/07/23 (火)

前にも書きましたが、私は女なのにも関わらず、女役が苦手で今回かなり苦戦しています。
練習の時、ふと思いました。
『自分には実力も才能もない』と。
今までも何度も思っていました。どれだけ頑張ったって、上手くならなくて…。
それでも演劇を続けて来ました。
すぐ辞めればよかったのに。
でも。
今ここで私が辞めたら、全てが崩れてしまうような気がして。
一生悔いが残ってしまう気がして。
私が私でいられない気がして。

去年も同じ様な事がありました。
大切なコンクールへ向けての練習中、私は何度も部活を休みました。
腕を怪我したからです。
しかも、セリフを本番直前まで覚えられませんでした。
私は先輩やたくさんの人に迷惑をかけてきました。
いつか『お前なんかいらない』と言われるのではないかと怯えながら、それでも私は今ここにいる…。

どんなに下手でも、『本当にやりたい』という思いがあるのなら、
目指す先に夢があるのなら、
どんなに怯えても、頑張れがきっと奇跡は起こるから。

■10 実力〜2つの声〜 2002/07/23 (火)


今日、ふと去年のオーディションでのある出来事を思い出しました。
夏休み前、文化祭で上演する劇の役決めオーディションが行われました。
うちの学校では演出、舞台監督、各補佐の計4名が審査員になり、事前にとった希望に添ってオーディションをしていく、という、世間一般のものに近いやり方をしています。
文化祭で上演した劇の役の中で、私がやりたかった役がありました。
絶対にこの役をやりたい…そう思って臨んだオーディション。しかし―――――
れんしゅうをなんどもかさねたはずなのに、セリフを噛むわ、間違えるわで大失敗。
結局、自分が一番やりたくない役になってしまいました。
『あーあ、やだなあ。』と友達に愚痴をこぼす時もありました。
ある日、それを演出の先輩に聞かれ、『ヤバイ!』とヒヤヒヤしていると、こう言われました。
『それが、あんたの実力。』
その後、たまたま目に付いた台本のCASTの欄にあった、私がやりたくなかった役のところに私の名前を見つけました。他の役の所には何も書いていません。ただ私の名前がポツンとあっただけです。他の先輩の話によると、オーディション前から書いてあったそうです。
ショックでした。
見た目だけで、既成概念だけで決めつけられる事が、今でも悔しく思っています。
演技を認めてくれたわけじゃない。…結局、見た目で判断されたわけで。
でも、そんな時、私を救ってくれた言葉がありました。
『たとえ自分が気に入らない役をもらったとしても、それはみんなが選んでくれた、あなたにしかできない役なんだから。ちょっと頑張ってみて、それでもダメなら辞めたらいい。』
この言葉を聞いて、私は救われました。ちょっと頑張ってみようと思いました。

もし、あの時あの言葉が聞けなかったら、私はどうしていただろう?
今の私はいなかったと思います。
ありがとうございました。

■11 『台本』というアルバム 2002/07/24 (水)


今度、前年度のコンクールで上演した劇を再上演しよう、という計画を立てる事になりました。
先輩たちにも一応了解を得て、あとは私達現演劇部員が仕切るだけです。
あの時の事を思い出すため、私は当時使っていた台本を引っ張り出してきました。
すごいですよ。量が半端じゃなく多いんです。
文化祭とコンクールそれぞれで上演した台本が長かったんで、何度も削りました。
何度も改訂版を出した結果、1つの作品に3つの台本、100P以上はありますね。
書き込みなんかもすごくて、初舞台の時のはもうボロボロになってしまいました。
懐かしくてつい読みふけってしまい、結局計画を立てることが出来ませんでした。
けど、読んでよかったな、と思っています。

昔のアルバムを開くと、そこにはたくさんの写真が、笑顔があって、当時の事を思い出し、笑顔に満たされます。
全てが良い思いでです。
でも。
写真のない、文字がいくつも並んでいるだけの台本ではどうでしょう?
きっと、楽しかった思い出だけではないはずです。
辛い事や泣きたくなった事、もう辞めたいと思ったこと―――――
台本の隅に書いた落書きや、1つ1つのダメ出したちが、全てを語ります。

今となっては全てが笑って話せる出来事達。
けど、一つの台本には、そのストーリーとは別の話が続いています。

昔も、そして今も。

■ 12 白黒の世界 2002/07/24 (水)


この前、急に白黒アニメの『鉄腕アトム』の話を友達にされました。
その時、ふと思ったのです。
テレビの世界に白黒の時代があったように、私達にも白黒の時代があった、あるいはあるのではないでしょうか?
以前、私は私的演劇論である人のカキコに返事を出しました。
その人は演劇部を辞め、自分の世界が白黒になってしまった、と書いていました。
でも。
そんな事はないと、私は思うのです。
私達にとっての“白黒時代”は生まれた時から始まり、
本当の自分でいられるものを見つけた瞬間から、その『色』に染まるのです。
私は、『演劇』と出会いました。
その瞬間から、私の“白黒時代”が『演劇』という『色』に染まりました。

自分の『白黒時代』を染めるのは、私達自身です。
自分だけの色に染めるのです。
それは、自分の好きな事かもしれない。
部活かもしれない。習い事かもしれない。
もっともっと、たくさんあるでしょう。
何色に染めてもいい。途中で新しくしたっていい。
大切なのは、何が『自分色』なのかです。
見つけてください。『自分色』を。
探してください。大事な物を。

“答えはあなたの中にある”

■13 リスペクト―尊敬― 2002/07/24 (水)


こないだ、久しぶりに尊敬する先輩と会いました。
話してる最中に、『久しぶりに話した』と抱きつかれてしまいました。嬉しかったんですけどね。
さて。今回は先輩・後輩について書こうと思います。

私のところでは、他の分とは違い、先輩・後輩があまりありませんでした。
かなりのフレンドリーで、やりやすい場でした。
時に怒られたりして、ヘコむ日もありました。
それでも先輩達は見捨てず、一緒に頑張ってくれました。
先輩達はみんな私たちより個性が強い人たちでした。
なのに、私達以上に団結力がありました。
前にも書きましたが、私が退部するか悩んだ時、救ってくれたのは、先輩でした。

頭がよくて、優しく、時に厳しい、演技上手な先輩方―――
私はそんな先輩方が大好きです。
尊敬し、また憧れて、部長になりました。
まだまだ先輩たちのように出来ませんが、いつか越えてみせます。

中学に入って初めてできるこの上下関係。
大事にしていきたいですね。

■14 素直になれば… 2002/07/24 (水)


夏休み中、私の友達が書いた台本を創作集団で演じる事になりました。
本当は私が書くはずだったんですけど、忙しすぎて書けませんでした。
その脚本は以前、私との大喧嘩中に書いたそうです。
当時彼女は『どうして素直になれないんだろう』とふと思い、それから書いたと聞きました。
内容は恋愛モノなのですが、どこか私達にも共通するところがありました。

『素直になれ。』

人という生き物は、なかなか素直になれません。
本当は違うのに、別のことを言ってしまったり。
『アマノジャク』といったところでしょうか。

喧嘩の絶えない対人関係。素直に自分の気持ちを伝えていれば…
そう後悔する前に。
一生引きずらないために。
相手に分かってもらえるように。

素直になろう。

■15 感情と表情 2002/07/25 (木)


いきなりですが、私は殆ど無表情です。
第一印象では必ず「怖い」といわれてしまいます。
にっこり笑うと「無気味」といわれます。
すごく不便な顔です。どうして私は無表情なのでしょう?って聞いても分かりませんね。ハハハ。

劇の練習の時も、無表情なのでよく注意されます。
基礎練の表情練習でも、サバイバルでやると1人で残ってしまいます。
中1の時から表情だけは少しも出来ていません。
コンクールで上映する劇の練習の時、かなりきつく注意されました。
あの時は本当に泣きそうでしたね。

表情は感情を表すものの一つです。
ニコニコ笑う、悲しくてなく、むかついて睨む…
『情を表す』という意味を持つ『表情』。
劇だけでなく、日常でも大切なものです。

私は、素直に笑う事が出来ません。
でも、人に何を言われても、無理に笑おうとは思いません。
いつか、自然に笑える時が来るまでは―――――

■ 16 思い出はいつもキレイなのに… 2002/07/25 (木)


ここを覗いている人の中で、ジュディ&マリーの『そばかす』という曲を知っている人はいますか?
『思い出はいつもキレイなのに どうしてかしら あの人の笑顔が 思い出せないの♪』
…何か歌詞違いますね。気にしないで下さい&ごめんなさい。
でも、この歌詞ってピッタリだと思う時、ありませんか?
最近ふと思いました。
去年の夏から、私は先輩達と遊びに行ったり、色々仲良くしてもらいました。
劇の練習中とか、アドバイスをもらったり…。
何をしたかは覚えているんです。が、その時その時の笑顔や、何気ない表情。
それだけは、思い出せないんです。
歌詞そのまんまですね。思い出はキレイなのに、どうしてもあの時の表情が思い出せない…。
あぁ、何か腹立つ。(笑)
忘れるぐらいのたいしたものじゃないかもしれませんね。
…もしかしたら、どこかにそっとしまっているかもしれません。

あの時の笑顔が、今もどこかで輝いているといいな、と思います。

■17 名前も顔も知らないアナタヘ 2002/07/29 (月)


初めまして。知ってる人は、こんにちは。なつみです。
私は中学演劇部の部長をやっています。1コ上の先輩に憧れて、という理由でなった事になっています。
でも。でも、本当は違うんです。
自分にとっての「演劇」という存在は違うもので。
けど、それを他人に無理矢理押しつけようとしてしまうもので。
ケンカになってしまいました。去年の秋のことです。
友達は演劇部を辞めていきました…。
今は別の部の部長をやっています。
私は、その子の気持ちをわかってあげたかった。
いつか帰って来た時に、「お帰り」といいたかった。
だから部長になりました。
同じ立場にいたかったから。
同じ思いをしたかったから。

名前も顔も知らないアナタヘ―――――
いや、もしかしたら、いつかの「私」宛かもしれない。
私は、自分のせいで何度も事件を起こしてきました。
でも、その分罪を償おうと、毎日必死に生きています。
もしも、誰かを傷つけても、
もしも、自分が傷ついても、
きっと、その傷が癒える時が来るから。
だから―――
「演劇」という1つの道を、
必死に歩いていこう。

■ 18 相手ハ我ノ鏡ナリ 2002/07/29 (月)


最近、とある友達が私に相談してきました。
「部員が私についてきてくれない。」
その友達は私と同じく部長をやっている子で、結構苦労しているみたいです。
私は聞きました。
「あんたはちゃんと部活やってるんでしょ?」
すると友達は、
「それがさぁ、私成績悪かったからさー、勉強忙しくてあんましやってないんだよね。」
…オイオイ。それじゃあついてくるわけないって。
思わずつっこんでしまいました。
よく、「みんながちゃんとやってくれない」だの、「先輩への態度が悪い」だの、そんな感じの話をききます。
でも、今一度、よく考えてみて下さい。
自分自身に問い掛けてみてください。
あなたはちゃんとやっていますか?
後輩になめられるような態度をとっていませんか?
よくよく考えてみると、自分に対しての反省点がたくさん出てくるもので。

今回のタイトル通り、「相手は自分の鏡」なのです。
自分が相手に対して不快な態度をとった時、あぁいても同じ行動をとるように、
自分を映す鏡はすぐそばにあります。
他人の目を気にしすぎるのはよくありませんが、気付いたら直してみて下さい。

“相手ハ我ノ鏡ナリ”

“我ヲ映ス、真実ノ鏡ナリ”

■ 19 夢を追う者 夢を失う者 2002/07/29 (月)


先日、夢に近づくための第1歩を見つけることが出来ました。
私の家でとっている新聞の広告欄を見ていたときのことです。
下のスペースに「文藝社の小説募集」の文字。
ものすごく嬉しくて、その部分だけ切り取りました。
この夏は書きまくりますよー!!(あ、でも部活と宿題が…。)

この世の中には、「夢を追う者」と「夢を失う者」がいます。
私は、失いかけた夢を掴みかけた「夢を追う者」です。
やっと、夢を掴めそうです。っていっても、全っっ然才能ないんですけどね。
もっと頑張らないとなぁ。
「努力」とかってすごく嫌いなんですけど、たまにはやってみようと思います。

さて。
今、これを読んでいる人は「夢を追う者」ですか?「夢を失う者」ですか?
どっちにしろ、「夢」に向かって頑張れば、何とかなると思います。
“大丈夫。大事なのは、「夢」を大切にする気持ちだから。”

■20 一滴の涙 2002/08/19 (月)

この奮闘記も、今回で20個目になりました。早いっすねー。
今まで書いていたのを読み返すと、なんか恥ずかしいです。
しかも、だんだん奮闘記じゃなくて私的演劇論になってるような…。
今更気付いても、ねぇ。

皆さんは、「涙を流す」演技をしたことがありますか?
その役が泣く場面など、様々なシーンで涙を流す演技を使います。
自分がやらなくてはいけない時、どうにかして泣こうとする人が多いと思います。
でも。
本当にそれがいいことなのでしょうか?
努力して、いや、無理矢理泣く事が、大事でしょうか?
私はそうは思いません。そんなの間違いです。
幼い頃、私は母に教わりました。
「涙っていうのは、大切な時のためにとって置くんだよ。無理矢理泣いたら、その大切な時に本当の涙は流せないんだから。」
当時、嘘泣きをよくしていた私に、母はそういいました。
それから嘘泣きは止まったそうです。
幼い子供の嘘泣きと、演技での涙―――――
違うようで、実は同じだったりするもので。

たった一滴の涙でも、本物と偽物とでは全然違うものだと、私は思います。
「偽物の涙」…人のための涙、とも取れますが、
涙は人のために流すものではない。自分が本当に泣きたい時に流すものです。
決して無駄に出来ないものです。

劇中に本物の涙を流せる人は、本当に演技力のある人です。



■ 21あぁ、ショック・・・。 2002/08/19 (月)

先月末、部活の帰りにものすごくショッキングな出来事がありました。
部活が終わり、いつものように部員と学校を出た時の事です。
その時、ちょうど学校のすぐ近くで工事が行われていました。
「あぁ、やってるよ〜」なんて思っていると、工事のおっちゃんがこっちに近付いて、一言。
「お前、これだろ?」
といって、親指を立てました。
普通は「Good」という意味を思い浮かべますが、私の脳裏にはもう一つの方が浮かびました。
“親指を立てる=男”
小指を立てると“女”という意味を表すのと同じですね。
一瞬部員のみんなと目を合わせた後、思わず笑ってしまいました。
が。ちょっと待て!!
女子校から出てきた、膝下スカートで肩より伸びた髪の私を、
どうやったら男と間違えるっちゅーねん!!!
今まで「男役が似合う」や「カッコイイ」と言われたことはありますが、
はっきり「男」と言われた(?)のは生まれて初めてです。
この時、頭の中で「男役やったのは間違いだったな…。」と思いました。

今回も奮闘記とは全然関係ありませんね。ごめんなさい。(ペコリ)



■ 22 見上げてごらん 夜の星を2002/08/20 (火)

『見上げてごらん 夜の星を…♪』
2ヶ月ほど前、『空から降る一億の星』(私は『ソライチ』と呼んでいます。)が終わりました。
明石家さんまさん、木村拓哉さん主演、北川悦吏子さん脚本のドラマです。
私はラスト30分、涙が止まりませんでした。ストーリーももちろんよかったのですが、一番感動したのは役者の方々の演技でした。
最近の若いタレントやジャニーズの演技は下手だ、とよく聞きますが、そんな事ありませんでした。
北川さんの脚本ではお馴染みの木村さんと、お笑いの大御所さんまさんの共演はものすごく豪華なキャスティング。そこにたくさんの共演者の方々が入ってきて…私にはとても真似できない演技を見て、本気で役者を目指そうと思いました。

ものすごく、大好きなシーンがあります。
木村さんとさんまさんの妹役・深津絵里さんが死んだ現場で、さんまさんが満天の星空を見上げ、同僚の刑事さんにこう言いました。
『こんな時、こんな日に空から降る星は、キレイやなぁ…。』
このシーンでは、坂本急さんの『見上げてごらん 夜の星を』サントラバージョンが流れていて、一番盛り上がっているシーンだったと思います。
私は、このさんまさんのセリフが大好きです。たとえどんなに不幸な時でも…不幸な時だからこそ、いろんなものが美しく見えるもので。

いつか。
あの役者さん達のような、
北川さんのような作家に、
なりたいです。

今回はちょっと関係ない話でごめんなさい。



■23 Dream 2002/08/20 (火)

進路について、2ヶ月前説明がありました。
来年の事なのに早いものです。
さて。
私は、自分の進路はどうでもいいと思っています。
というのも、本当は自分の『夢』があったのですが、あっさり潰されてしまいまして。
別に諦めたわけではありません。
けじめをつけたかったんです。
自分の気持ちに決着をつけたかったんです。
でも。
演劇だけは別でした。
私を裏切らず、夢中にさせてくれます。
やっていて苦になりません。
けど、将来演劇関係の仕事をしたいというわけではありません。なれたらラッキーって感じです。
じゃあ何がしたいんだ?私は。

「まだ」が「もう」になる時期だ、と先生に言われましたが、
もっとゆっくり、考えてみたいと思います。



■ 24 分かれ道 2002/08/20 (火)

うちの学校は中高一貫で、現在中3の私は高1で取る選択科目の希望を早くも提出する事になりました。
提出3週間前、かなり迷い、提出日後に出しました。
潰された二つの夢――――――小説家と役者、どっちになるべきか。
小説家なら古典、役者なら音楽一般を取るほうがいいといわれました。
でも―――
どっちも捨てられないんですよねぇ。これが。

皆さんは役者希望だと思います。(多分)
きっと劇団に入ったりするんでしょうね。
ものすごく羨ましいです。
私には、どっちの才能もありません。だから迷いました。
ふう。
なんかお悩み板ネタですね。ごめんなさい。

人間、いつかは「分かれ道」と出会ってしまいます。
決して避けられません。それでも…
それでも、やっぱり立ち止まってしまう時があります。
そんな時は、ちょっとだけ回り道をしてみませんか?
時が早く過ぎてしまっても、自分の中の時は、まだちょっとだけ止まっているかもしれません。
そうだといいなぁ。



■ 25 最近思ったこと 2002/08/20 (火)

さて。(さて?)
こないだから劇団の練習が始まりました。
こっちのほうでも男役専門です。男役やってないと落ち着かないんですよ。可笑しな話。
まぁ、ここまではいいんです。問題はこのあと。
一応今のところは近くの地区センターで活動しているのですが、日曜日、ちょうど空いてる部屋があり、そこを借りようとしました。
団員は中3が2人、中2は3人で、普通なら私達が場所の交渉をしなくてはいけません。
が…
中2に言わせてしまいました。中3の私達は一歩下がっていました。
あー情けない。
部活の時とかは積極的に動ける私が、別の所では何も出来ないとは…。
いやはや、情けないです。

「本当にやりたい」と思ったら、やっぱり積極的に動くべきですね。
人任せはいけないんですよ。こういうときは。(多分)
今回の事で学びました。

「明るい話題」が「赤っ恥話」になってしまいました…。
あー恥ずかしい!!



■26 決着(ケリ)2002/08/20 (火)

最近私の周りでたくさんの出来事が起こりました。
家族との対立、将来について、部活での怒り、友人の悲しみ…
あまりにも多く起こったので、私の心の中や頭の中は混乱しています。
この気持ちをどう表現すればいいのか、説明すればいいのか分かりません。
私は、喋るのが苦手です。
小説化希望なのに、書くことが苦手です。
何かを表現するのが出来ません。
説明しても、分かりにくくなってしまいます。
じゃあどうすればいいんだ?
すいかさんは、ケリをつけたい事があったから作品を書いたと聞きました。
本当に才能のある人です。
でも、私にはそんな才能ありません。あったら今ごろ台本載せてますよ。
昔、すいかさんと同じく決着をつけるために台本を書きました。
けど、逆にもっとひどい状態にしてしまいまして。

この気持ちは、どうしたら消えるのか。
この傷は、どうしたら癒えるのか。
この思いは、どうしたら伝わるのか。
たくさんの疑問はまだ残っていますが、
ひとつずつ整理していこうと思います。



■27 思いつき 2002/08/21 (水)

「誰だって…そう、私もあなた達も、たくさんの思いを抱いてここに立ってるの。
私は、たくさんの悲しみを背に演じてきた。
私が舞台に立てば、誰かが傷つき ここを去る。
私だけが取り残された。
どれだけの時が経っても、私は…私の想いは消えることがない。
消えないのに、誰も気付かない。…」

急に思いついたので書いてみたのですが…わけ分からん。
私が分かってないんじゃ、読んだ人はもっと分からないでしょう。
はぁ。もっと考えて書かなきゃなー。
今台本を書いています。
完成したら、ここに載せたいですね。ぜひ。
ただ…。
今の作品が、また誰かを傷つけないといいんですけどね。あはは。
では。また。



■28 久々に… 2002/08/21 (水)

久々に台本のネタが思いつきました。何かつながりそうにもないんですけどね。

自由・夏(初夏)・友情・憧れ・演劇部・存在・深海・空・「ありがとう」…

まだまだありそうなんですけど、とりあえずここまで。つながるかな…。

部活の出来ない期間って結構退屈ですよね。テスト一週間前とか、かなり寂しいです。
別にその分勉強するわけじゃないのに。(私だけ?)
すっごく嫌いなヤツが居ても、私には関係ありません。
私は「演劇」がやりたいんです。
去年、先輩達や友達がまだ居た時には「演劇部」をやっていましたが、
今では本気で「演劇」がやりたいと思っています。
前のように上手くは行きませんが、毎日充実しています。
「演劇」って不思議なパワーを持っているようです。(発見!!)

この下書きを書いているのは、先月の一時間目・理科1分野をやっている最中です。
テストが近いので、ハードな授業です。
勉強って大事かもしれない。というか、大事ですね。
でも。
私は演劇部に入って、もっと大切なものを知りました。
失えないものを手に入れました。
いつか、勉強した事より役に立つ事を願います。



■ 29 思いつき2&音響 2002/08/21 (水)

前に書いた台本のネタとは別のジャンルのネタを思いつきました。
これは上手くいきそうです。

歌(主に英語)・夢・病気・無口・心の傷・鉄・コンクリート・夏(秋初旬)

う〜ん…難しいかなぁ。最近ちょっとバラード系のゆっくりした曲にはまっています。
ゲームの曲もいいですね。「ファイナルファンタジー」(特に?)とか。
ジャニーズ系とかいまどきの曲もいいんですけど、
劇のBGMに使うなら洋楽です。(ホントは歌詞付きとかNGなんですけどね。)
早く音響決めないと間に合わない事に今気付きました。
でも今回意外と決まってて、探すのはほんの23曲ぐらいです。

音響やって2年目です。うちの部ではもうベテランクラスでしょうかね。
「音響極めてもいいかな?」とふと考える、なつみなのでした。(ちゃんちゃん☆)



■30 LETTERS 2002/08/23 (金)

劇の練習時や作品を書いている時に思いました。
「台本や小説って、ひとつの手紙なんじゃないかな?」と。
この間、誰かがふと言いました。
「作者は何を伝えたかったんだろうね。」
国語の授業とか、似たようなことをやりました。
そこで私が「手紙」と同じでは?と思ったわけです。

私は手紙を書くのが好きです。
今文通や友達とのやり取りが楽しくて仕方ないんです。
部活でも連絡事項も手紙を書いてまわしています。
「じゃあ口で言ったほうが早いじゃん。」って思う人もいるでしょう。
けど、口でいえないこともあったりするもので。
私は、口で一度注意し始めると止まりません。
ノンストップで怒り続けます。だから部員と気まずくなる時が多いです。
そんな時、手紙にすると、これまた気持ちが冷静になるもので。
今はEメールetcの時代になっているので、ちょっとダサいかもしれませんね。

作者の人たちは、名も顔も知らない誰かに向けて作品を書きます。
私達読み手側は、その作者のメッセージを、一番伝えたかった事を理解しなければいけないと思います。(別に強制じゃないです。)
私は、作者でもあり、読み手側でもあります。
いつか。
私の作品がここや他のところに載ったら、是非私のメッセージを感じ取ってください。
名も顔も知らない人たちに向けて、私は「手紙」を書きます。



■31 先輩越え 2002/08/23 (金)

今回のタイトル、何か演歌の「天城越え」に似てしまいました。(関係なかった…。)
さて。
以前、何度か先輩のことをここで書かせてもらいました。(先輩が見てないことを祈る。)
その中で、「いつか先輩を越えてみせる。」と書きました。
実は、一度だけ「先輩越え」を試みた事があったんです。

1月、コンクール後、先輩たちは部を引退していきました。
そこから、私達の「先輩越え」計画がはじまったのです。
部員の一人が「自分達だけで劇をやろう」と言った時、みんな即OK!
脚本も、演出も他の裏方も全て私達でやりました。
先輩たちを越えるために。
部員数はたった6人でしたが、うまい具合にキャスト、スタッフが決まりました。
本番一ヶ月前というところで欠席者や委員会などで来れない人が増えました。
バタバタしつつも、私達はそれなりに楽しんでいました。

本番。
セリフが全く覚えられず、アドリブ劇になってしまいました。
セリフも、動作も、音響・照明全てがボロボロで、大失敗に終わりました。
ダメだし用紙にもたくさん反省点を書かれてしまいました。
やっぱり私たちだけでは、当時は無理だったようです。
それは、今でも同じです。
私達ではまだまだ「先輩越え」は無理みたいです。
でも。
いつかきっと先輩が認めてくれると信じて…
今日も、全力で走り続けます!!



■32 役ノチカラ 2002/08/25 (日)

昨日、私はある事に気付きました。
今回のタイトルで分かるとおり、様々な役(登場人物)には不思議な力があるんです。
実を言うと、私は今までやってきた役が最初は大嫌いだったんです。
初めてやった、戦時中に右足を失った少年の幽霊役は、その劇の中で一番セリフが多く、長ゼリもあり、中2だった私は拒否してきました。看護婦狙いでしたが、ダメでした。
去年の文化祭では、以前にも書きましたね。私は演劇部部長の役がやりたかったのに、一番やりたくなかったナルシストな部員役になってしまいました。
冬のコンクールでは、王子様役がやりたかったのに、王子の執事(ツッコミ)役になりました。
どれも演技ではなく、滑舌やキャラ、外見で決められたものです。
けど。
どの役も、後に私に幸運を運んでくれたのです。
幽霊役を2年連続でやったら、部員が増えました。しかも、理由のひとつが私の演技に感動したからだそうです。
ナルシストをやったら、「カッコイイ」と言われるようになったり、私のキャラクターが出来上がりました。今でも時々「ナルシスト」と言われます。
そして!執事役では、他校の女子に評価の紙で告白されたり、一番人気(?)になりました。
私は嬉しくて、今年も男役をやりたくなりました。

どの役も先輩達が決めた事です。私の意志は何処にもありません。
でも。
「やってよかったな」と、今では素直に言えます。
今度は、劇変更のため女役から、自分がやりたかった男役。
一体どんな幸運がやってくるんだろう?と思います。



■ 33 限界 2002/08/25 (日)

私の身体は、ものすごくおかしいです。
大腸ガンとか白血病だ、と言われたことがあります。
劇や体育祭などイベントの直前になって急に体調を崩し、怪我をします。
去年は腰の骨が曲がり、足が立てなくなるほど痛め、腕もつかえなくなりました。
冬のコンクール当日、朝練中にホッカイロ等を使っても身体は冷たいままでした。
精神的にもおかしいです。
「情緒不安定」といったところでしょうか。
私は表情がないくせに喜怒哀楽が異常に激しく、変な目で見られることもあります。
ストレスのせいで病にかかった事もあります。

私の大好きなものたちが、私の身体を蝕んでいきます。
今年は今まで以上にストレスがたまり、体調もずっと悪いままです。
足もすごく痛み出しています。
もう、限界がきてしまったのでしょうか?

“限界を自分で決めつけない事。そうすれば、自分の力は何処までも広がる。”
いつか、先生が言いました。
「限界」―――――私は、こう解釈します。
“限りなく広がる世界”と。



■34 手記1〜自分を隠さない〜 2002/08/31 (土)

“自分を隠すな”
先日、「金八先生」の再放送にて、金八先生が生徒に言った事です。
私は、皆さんに謝らなければいけないことがあります。
以前、多重人格者=演技の事を書きました。(3 本当の自分であるために)
それは失礼だ、と書きました。
でも。
失礼だったのは、私の方でした。
“演技”を隠れミノにしていました。
たくさんの事を隠していました。
嫌われたくなかったから。
独りになりたくなかったから。
勇気がなかったから。

私がこれからここに書くことは、今まで隠してきた事と、演劇との関係についてです。
もし、私の知っている人たち―――――
部員、友達、先輩、後輩、そして大切な人。
その人たちが見てしまっても、私は後悔しません。
離れてしまっても、自分を責めません。
だから、是非読んでほしいです。



■ 35 手記2〜失ったモノと得たモノ〜 2002/08/31 (土)

私は、小学3年生の頃いじめられていました。
正確には、いじめられていた子をかばって、その子の代わりに受けていました。
シカト。悪口。嘲笑われ。追い込まれて。
何処までも何処までも追いかけてくる。
とにかく暗い性格でした。
でも、私のせいでいじめられていたように思えて、助けずにいられなかった。
親友だから。大切な人だから。
その頃、親友と2人でよく見ていたドラマの再現や自分達で作った話の「ごっこ遊び」をしていました。
もしかしたら、それが私にとっての「演劇」の始まりだったのかもしれません。
一つ一つの役になりきる。
それが楽しいと、唯一言えるものでした。
いじめがおさまりかけた頃、私は演劇クラブの発表を始めてみました。
“白雪姫”を題材にした喜劇。
「4年生になったら絶対に入ろう!!」と決心しました。
1年間「暗い」と言われ続け、いじめられて、本当に辛かった。
何度自殺しようとしたか。
不登校もしました。
失ったモノ、それは「人を信じる」こと。
得たモノ、それは「演劇」。
大きなものを失う代わりに、とても小さなものを手に入れました。



■36 手記3〜これが始まり、そして終わり〜2002/08/31 (土)

5年、6年になって、再びいじめっ子と同じクラスになりました。
でも。今度はその子も私と同じ立場になってしまったのです。
5年生、6年生になり、男子からも女子からもいじめられるようになりました。
陰口。悪口。バイキン扱い。仲間はずれ。
もちろん、私にも悪い所がありました。
だから仕方なかった。
いじめられて、泣いて、誰にも言えず苦しかった。
それが、だんだんと憎しみに変わっていきました。
私が小説を書き始めたのは小6の時です。
最初は楽しいものを書いていましたが、“憎しみ”が生まれてからは
「死」や「殺し」をテーマにした物語を多く書くようになったのです。
始めは自分をいじめた連中を自らの手で殺し、
だんだん自殺や自分が殺されて・・・
リセットすれば、すぐに済んだ。
しょせんは物語の世界。どんな事でも出来た。
そんな思いが頭の中を巡って、巡って、巡って・・・
もう、演劇が楽しいと思うことはありませんでした。

今でも何くわぬ顔で生活している元クラスメートたち。
今でも私に“ナイフ”で切りつける元クラスメートたち。
これが、演技を隠れミノにした始まり、そして演劇の終わりです。



■37 手記4〜道を間違え、彼女達と出会った〜2002/08/31 (土)

私は、父の勝手で某私立女子中学に入学した。
「私立ならいじめはない」
そんな思い込みで、私は嫌々学校に通っていた。
最初の頃は嫌われていました。
浮いていて、生意気で、男っぽくて。
それでも、クラスで何人か友達が出来ました。
面白い。明るい。ちょっと怖い。
でも。
それは全て嘘だった。だましていました。
きっとそうしていれば大丈夫だ、と思い、演技をしていました。
誰も気付いてないからいい。
言わなければいい。
部活でもそのはずでした。
猫被りでうまくやっていけると思っていました。
彼女達と出会うまでは。
演劇部の仮入で初めてで会った一人、
本入部したからであった2人。
3人とも、何かしらの影を持っている気がしました。
私は、隠しきれるか不安だった。
けど。
頑張ってやっていこうと思いました。

あの日誓った約束―――――もしあなた達とであっていなければ交わすこともなかった。
そのほうがよかったのかもしれませんが。
こうして、私は道を間違え、彼女達と出会いました。



■38 手記5〜先輩について〜 2002/09/01 (日)

正直な話、私は先輩が大嫌いでした。
外見で全てを決める先輩たちを、憎んでいました。
同時に、私自身をも憎みました。
可愛い子には甘く、ブスな子は相手にもしなかったり。
そう言うと大袈裟ですが、とにかく扱いが違いました。
私は、醜い。
外側も内側も。全てが。
だから、顔も、腕も、足も、体中全てを切りつけた。
時には部屋のものをズタズタに切り裂いた。
何度も。
何度も何度も何度も何度も何度も…
言えなかった。
自殺未遂をしたことも。
以前、私はクラスメートをある事で傷付け、その後引っ越してしまった。
勇気を出して先輩達に話した。
でも、流された。
痛い。
苦しい。
悲しい。
空しい。
辛い。
切ない。
怖い。
誰も助けてくれない。
聞いてくれない。
私の叫びを。

私は、さらに演技を隠れミノにし続けました。



■39 手記6〜私の居場所は、ここにある〜2002/09/01 (日)

2月。私は問題を起こし、一人の部員を退部させました。
10月にも、私は一人退部させていました。(1ココニイルコト。)
私は一体何処まで疫病神なのだろう?と、恨んだ。
そんな時。私はこのHPでみんなと出会った。
外見じゃない。顔を見られないチャットで、私と話してくれた。
「出会えてよかった」といってくれた人がいる。
「親友になれたらいいな」といってくれた人がいる。
「大好きだよ」と言ってくれた人がいる。
「ありがとう」と言ってくれた人がいる。
「友達だよ」と言ってくれた人がいる。
本当に、嬉しかった。
何も出来ない私に、言葉と暖かい場所をくれました。
何も知らないのに。何も知らないから。
もし、本当の事を知ったら―――――
そう思うと、怖かった。
でも。
これ以上隠していたくなかった。
傷つけたくなかったから。
だから、今ここに書いているわけで。

今なら胸を張って言えます。
「私の居場所は、ここにある」



■ 40手記7〜私は死にたかった〜2002/09/01 (日)

私は今でもいじめられています。
クラスメートからでもなく、部員でもなく。
私は、家族の一人から受けています。
「死ね」
「消えろ」
「ウザイ」
「お前はもう終わった」
「さっさと出て行け」
何度も言われ、何もしていないときに殴られ、見てみぬ振りをされ。
家でも一人でした。
その人は「いじめ」をしているとは思っていません。
気付こうともしませんでした。

私は、死にたかった。
学校。部活。クラス。そして家。
逃げてしまいたかった。
誰にも言えないくらい悩んだ末、「死」が出てきました。
「被害妄想」と言われても構わない。
でも。
毎日決められたシナリオ、セリフ、行動。
そんなロボットでいるのが嫌だった。
演技を隠れミノにしていた罰です。

“死んでしまいたい”
私は既に狂ってしまいました。
止められないぐらいに。