*第一回:顔合わせ

衣装班、メイク班、大道具(小道具)班を決める。
CASTとSTAFF兼任の人が居る場合、
この衣装大道具メイクのいずれかをやることが望ましい。
(本番時に仕事がほとんどないため)
その中でも、CASTSTAFF兼任の人がメイクを出来るようになっておくと、
手狭な楽屋に余計な人数が入らないようになり、
混乱が少ないのでおすすめ。

☆メイク班は。
メイクの基本を知る。子供なのか?女なのか男なのか?
男役なら、まゆを書くくらい。
ファンデはみな塗るのがおすすめ。
シャドウは人物の特徴が出るところなので、使い分ける。
(水商売だったら濃く、とか、少女だったらうすーいピンク、とか)
シャドウ、チーク、口紅の色選び(色作り)さえうまくいけば、
知識は、ごくごく普通のメイク知識で十分。
あんまり濃いとひかれるので、若干うすめがよい。

☆衣装班は。
服を改造する場合は、改造もとを捜す。
どんなデザインにするかなども話し合う。
制服などが出てくる芝居の場合、
お客さんがキャラクターの違いを理解しにくいため、
特徴を付けたり、色やデザインを少し変えたりすることも考える。
(例えば女子高生だったら、
スカートが緑のチェックと青、赤っぽいチェック、など)
もちろん、改造など手を加えるのではなく、単に持ち寄ってもいい。
はじめから作ると、ちゃっちい感じが否めないので、
持ち寄りや改造がおすすめ。
また、あまりに暗い色ばかりだと暗〜〜い感じの芝居になってしまうので、
舞台上での色のバランスも考える。

☆大道具班は。
まず舞台監督、演出と相談。何が必要で何がいらないのか、
必要とされるイメージを詳しく聞き、製作する。
大道具は役者の立ち位置などとも密接に関わってくるため、綿密な相談が必要。
全く大道具を用いない場合もあるので、その場合は衣装かメイクにまわる。

また、小道具班については、
大体の芝居はパントマイムでものを表現することが多いので、
ほとんど小道具は必要ない。(いちいち片づけるのも現実的でないため)
なので、それが実際にあることが重要な意味をもつ
(ラストシーンで、机の上の真っ白いノートにSPOTが当たって幕。など)
のでなければ、小道具班はなくてもかまわない。
ただ、警察官の銃、アナウンサーのマイク、
車掌の帽子など、「身につけている物系」はあったほうが良いので、
持ち寄り、また、人づてで借りることなどを考える。

 □誰が何をするのか?
 □舞台に必要なものは何か?何を作って、何を持ち寄るのか?
 □メイク班はメイクのやり方の基本を知っているか?

*第二回:つくるつくるつくる…

衣装、大道具は、作るもののリストとイメージ画にもとづき、
見積もりを立てる。
見積もりを立て、設計図をつくったら、とにかく作る。組み立てる。縫う。
持ち寄るものは、すばやく持ち寄る。そしてCASTと衣装合わせをしたり、
実際に道具を使って芝居をしたりする。
持ち寄った道具などをリストし、管理する人も居た方がいい。
メイク班は、一度実際にメイクをしてみる。
(出来ればCASTに。時間がなければSTAFFの誰かに)
メイク班がメイクをするときは、それぞれ洗顔フォームを忘れずに。
これを忘れると、
練習場所や学校で濃い顔のまま歩かなければならず、とても恥ずかしい。

 □何月何日までに衣装、大道具は揃うのか?
 □メイクはやってみて、濃すぎないか?注意すべき点はどこか?
 □道具、衣装の管理はきちんとしているか?

*第三回:リハ。

それまでの練習で壊れたところ、ほつれた所などがあれば直し、
万全の体制で挑む。
特に大道具は、使うたびに絵の具がはがれたりするので要注意。
完成しても、修正はたびたび必要。
また、道具、衣装類はよく無くなるので、きちんと管理。

メイク班はすばやくメイクをする。

そしてゆったりと客席で芝居を見る。

 □なくなったものはないか?
 □あるならば、どうやって調達するか?
 □壊れたものはないか?
 □あるならば、直すのにはどれくらいかかるか?

*第四回:本番

リハと同じように全てを揃えて舞台上、
もしくは役者に手渡したら、仕事は完了。
本番の舞台を、客席で見ることが出来る。
これが醍醐味。

本番が終わったら、大道具などを素早く撤収。